デコパーツをアクセサリー用に改造・ビーズを使う

このページでは、お好みのあらゆるパーツを丸カンで接続できるようにする方法を考えてみます。
アクセサリー製作は、一般的な手法はある程度固められていますが、必ずその道具を使って決められたとおりにしなければならないと言うことはありません。
お好みのパーツを、どうにかしてつなげて自分が満足するアクセサリーができればいいのです。道具も綺麗に作るために様々なツールが販売されていますが、まずはお手軽にできるように、デコ電ドットコムでは「ヤットコ」だけで作ることができるように材料を用意しています。
ヤットコは¥290で販売していますので、これは買って下さいm(_ _)m
とりあえず、難しいことは考えずに思いつくままにつなげてみましょう。
ネックレス、ブレスレット、アンクレット、携帯ストラップ、バッグアクセサリー、キーホルダー、何でも作ることができるようになりますが、まずは簡単なストラップがお薦め。
可愛いパーツの組み合わせを見つけたら、あとは丸カンで繋ぐだけですから・・・


カン付きプラパーツを利用する


カン付プラパーツ
 販売ページ
これは一番簡単です。お好みのカン付きプラパーツを見つけて、丸カンを使って好きな場所に付ければ完成します。(「丸カンの開け閉め」のページを見てくださいね)

下の写真の飾り部は「ツイストクローバー」というメタルパーツを「丸カン」でつなげ、チェーンのようにして、左右にプラパーツを「丸カン」でつなげています。


メタルパーツを利用する

これも、グっとくるモチーフのパーツを探してつなげるだけですので簡単です。
メタルチャーム類にはあらかじめ接続口があります。
下の写真では、リボンパーツ+チェーン+カニカン+アジャスターを丸カンで接続しただけのネックレスです。
長さを変えれば、また別のアクセサリーになります。


メタルプレートを使う

デコパーツの裏側に接着剤で貼り付けて、丸カンの接続口を作ってしまいます。
この方法のデメリットは、そのままですと裏から見た時にちょっと高級感がないですね。 ストラップやアクセサリーでは、パーツが揺れて裏返ってしまうことも考えなくてはいけません。この金具を隠すようにリボンを付けてみるなど工夫をして頂くと良いと思います。 プラパーツは、貼り付けることを前提に検品が行われていますので、裏は塗装をしていませんし、多少汚れていることがあります。プラモデルの塗料で塗ってしまうとか、他のパーツで隠すとか、裏返らない工夫など、思いつくことを試してみてください。 手段の一つとして覚えておけば、接続方法の選択肢が増えます。

他にこの様なプレートもあります。



穴を開けてヒートンを刺す

ヒートンをプラパーツに付けるには道具が必要で本格的になります。
簡易ツールとして、細いドリル刃が販売されていますのでクルクルと手で開けていくか、電動ツールの購入が必要です。
クレイフラワーでしたら、ヤットコでねじり混んでいけば開けることができますが、少し工夫をしないとクレイが柔軟性がある分、取れやすいかもしれません。
接着剤を付けてからねじり込んでみてください。
趣味の範囲で楽しむ場合は、電動ツールまでは必要ないでしょう。 カン付きプラパーツのリクエストはご要望としてお受けしておりますのでお問い合わせ下さい。


Tピン・9ピンの利用



ビーズ類に使われる金具です。
金具の名前の通り、Tピンは「T」の形をしています。虫ピンみたいですが、先が尖っていません。
下に図がありますが、ビーズに刺したらピンを直角に折って、7〜8mm残して切断します。
ヤットコにもピンを切断できる部分がありますので、切り口があまり綺麗にはなりませんがお試し下さい。(本当はニッパーという道具で切ります。)
左の写真のように円を描くように丸めて接続口を作ります。(本当は丸ヤットコというツールが使われますが、ヤットコでもできます。ちょっと円がイビツになるかもしれませんが。。)
9ピンを使った方のパーツはどちらにも繋ぐことができますので、40cm位つなげれば ネックレスになりますし、ブレスレットでしたら17cm+金具位でちょうど良いと思います。
長さもパーツの数を調整すれば自分にぴったり合うアクセサリーを作ることができます。
丸めるのが難しそうという方のために、金具のカテゴリに「パールビーズ(Tピン付き/9ピン付き)」を販売しています。


ビーズで輪を作る ボールチップの利用

アクセサリーは糸の結び目が見えていては美しくありません。最近はあまりテグス(釣り糸)を使うような作品は見かけないですが、この様な手段があるということを覚えておいて下さいね。 ビーズを通したら両方の糸をホールに通し、何度も固結びをして、接着剤を付けてカップの部分を閉じれば、写真のようなパーツが出来上がります。 結び目がカップの中に隠れ、スッキリした見栄えになります。


ビーズを通し、両側それぞれにボールチップを付ければ、片方はカニカン、片方はアジャスターを接続できますので、また違うアクセサリーになります。
釣りバリの様な部分をヤットコで丸く閉じれば、丸カンで接続ができるようになります。
このように作ったパーツがホワイトパールループという商品に使われています。


※特殊な道具や材料を使わない方法で書いています

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